脳梗塞

脳梗塞後遺症の治療と予防

脳梗塞の治療 リハビリと同時に鍼治療を取り組み、後遺症の早期改善を図ります。
脳梗塞の予防 お体の一定部位に定期的に鍼刺激を与え、発症を未然に防ぎます。
高齢者の健康 鍼、温灸でお体の血液循環を促進し、健康寿命を伸ばします。

脳梗塞後遺症の施術方法

頭頂部の鍼 頭皮を刺激し、脳細胞の活性化と脳血流を促進します。
後頸部の鍼 椎骨動脈、内頚動脈を刺激し、脳内への血流供給を促します。
喉頭部の鍼 舌下神経を刺激し、後遺症の言語障害を改善します。
四肢部の鍼 運動神経、知覚神経を刺激し、片麻痺を改善します
腰部の温灸 冷え症とお体のむくみを改善します。

治療風景

治療風景

治療風景

治療の実例

令和6年

 もう少しうまい寿司を食べたい!もう少し花にもてたい!(1月12日)
86歳の男性二人が今日揃って来院した。「前から東洋医学に興味を持っていました。鍼、経絡の治療で脳の老化を遅らせたいです。脳の回転は遅くなり、もの忘れは激しくなっているから、何か良い方法はありませんか」と訴えていました。86歳で自転車で来られて来たから驚きました。お二人に対して、三鍼法で施術をしていました。「週に1で脳梗塞の予防治療を受けて頂き、健康にプラスになるような飲食、運動に気を付ければ更に不老長寿になると思いますよ」と励ましました。

令和5年

 脳出血後遺症(10月7日)
 50歳の女性患者様は6年前に軽い脳出血が起き病院で2週間入院した後、右半身不随になってしまいました。「症状が大分軽くなりましたが今でも違和感が残っています。」と彼女。さっそく後遺症の鍼を打ちました。ベッドから降りた彼女は歩きが軽くなって、凄く喜んでいました。
 長く後遺症が残っていても鍼は有効性があります。

 脳梗塞 男性患者さん(1月27日)
60代のサラリーマンは、昨年の6月、10月におき、2度と脳梗塞を発症し、右半身に軽い後遺症を残っていました。特に右手が無力で感覚異常がありました。今、週一で当院の鍼を受けています。この頃違和感が減り、右手の握力が10以上増えワイシャツのボタンも掛けられるようになりました!
 早期において継続して鍼治療を受ければ症状が改善されます。

 脳梗塞 女性患者さん(1月19日)
50代の主婦は、昨年9月に家で脳梗塞で倒れました。後遺症として左手足に軽い麻痺が残っていました。今、週一で当院にて脳梗塞再発予防と片麻痺の治療を受けています。この頃、症状が軽くなり、特に歩きが楽になり、毎日散歩に出かけるようになりました!
 彼女ご自身も進んで頑張っていたので改善が早かったです。