●最近の懐妊実例報告2例:
1、40歳で初懐妊、自然妊娠!!(2週間)
Tさんは4月12日に当院を訪れました。2年前にご結婚されてから、年齢の関係もあって、ご主人から西洋医学による不妊治療を勧められましたが、ずっと自然妊娠を希望していました。しかし、一回の流産を経験された後なかなか子に恵まれず悩んでいました。偶々ネットで当院を知り、冷え性やご体調面の改善をしようと思い当院にお越し頂きました。ちょうど生理周期の排卵日頃でした。早速温灸と鍼治療を行い、週2回の施術を4回進めたところ、生理の予定日にも拘らず、37度の高温期が続きていました。その後すぐ自宅での検査薬でも、病院での妊娠検査(4月23日)でも陽性が確認されました。まさに奇跡とも言わざる出来事でした。当院不妊治療期間の最短記録を刷新しました!
2、37歳で2回目の体外授精に成功!!(1か月)
Kさんは5月30日に当院を訪れました。2年前にご結婚されましたが、子に恵まれずタイミングや人工授精を経験して来られました。しかしやはりうまく行きませんでした。今年体外受精に踏み込み、4月に採卵され、受精卵2個取れました。5月9日に一回目の移植にチャレンジして失敗に終わりました。そこでネットで当院を知り、2回目の移植(6月10日)を控え、温灸と鍼治療を取り入れようと決心されました。「先生、今回はどうしても成功したいです。失敗したら、受精卵もないからまた1からやり直さなければなりません。」と訴えました。早速温灸と鍼治療を開始し、私も彼女の言葉をずっと意識していながら一生懸命施術に取り込みました。6月30日に彼女は病院からメールを送られ、HCGで妊娠を確認されました。私はその時の彼女の幸せな表情を想像していました!
不妊症の原因と鍼、温灸施術の目的
●不妊症の原因は、体内のエネルギー不足です。
1、ストレスによるエネルギーの消耗
2、冷え性によるエネルギー生成不足
3、婦人科疾患によるエネルギーの損傷
従って、病院での不妊治療(タイミング、人工授精、体外授精)と共に、
温灸と鍼施術を受けて頂くことをお勧めします!
体内のエンジンをかけ、アクセルを踏んでくれるからです!
●妊活中の日常生活の見直し
1、温食:妊活中冷たい飲食物を控える。
2、温浴:妊活中お風呂でゆっくり体を温める。
3、快眠:妊活中夜更かしせず早めに就寝する。
4、運動:散歩、体操などで少し汗をかかせる。
●当院の不妊施術の一般原則
1、卵胞期には鍼が主役で卵子の育成を促す。
2、黄体期には温灸が主役で高温期を守る。
3、生理周期の二日目より施術開始。
具体的対応については、皆様の個人の状況に併せプランを考えますので、お気軽にお問い合わせ下さい!
●当院独自に開発され温灸法



温灸箱の特色
当院は独自に温灸法を開発してから19年経ち、これまで多くの方々のご懐妊に大きな役割を果たしました。
その特色としては
1、腰仙部、下腹部全体を温められます。2、温灸の時間を調整することが出来ます。3、温灸の温度を調整することが出来ます。4、鍼、温灸を同時に施すことが出来ます。5、安全で安心に受けることが出来ます。
温灸箱と鍼の目的
●温灸は腰仙部、下腹部を温めることによって1、血行促進に働きかけます。2、子宮、卵巣の機能を高めます。3、子宮、卵巣の病気を改善します。
●鍼は全身に施鍼することによって1、自律神経のバランスを調整します。2、全身の血行を促進します。
●当院の不妊症施術現場



治療の手順とサイクル
1、腰仙部に鍼を打ちます。2、その上温灸箱を置き、20分温灸します。3、下腹部に鍼を打ちます。4、その上温灸箱を置き、15分温灸します。5、骨盤調整を行います。
※施術時間は70分ぐらいです。※治療は週2回で、3か月を一サイクルとしております。
●温灸でご妊娠された方の実例紹介
温灸と鍼で人生が変わりました!
●残りの卵巣が頑張ってくれました!
これは随分前の話になりますが、温灸の箱を独自に開発したきっかけではありましたので、いまだにはっきりと記憶に残っております。
千葉県在住の37歳(当初)のSさんは7年前に結婚されましたが、卵巣嚢腫が原因でずっとお子さんに恵まれませんでした。右嚢腫が腫れ、数年前に仕方がなく手術を受けられましたが、今度左卵巣もまた腫れてきて、その痛みにとても耐えられなかったと彼女は言います。その後も病院の治療を望まれましたが、やはり切るしかないと医師は言い切りました。わが子を夢見る彼女は病院を止め、あらゆる方法にチャレンジし始め、特に温泉、薬湯に夢中になり、全国で皆が良いと紹介されている名所を駆け巡った程一生懸命でした。しかし痛みは一向に減りませんでした。たまたま坐骨神経痛で当院の治療で良くなったお父さんの紹介により来院されました。私は独自に開発した温灸箱で対応しました。週2回で3週間経ったところ、左卵巣の痛みが減り、彼女は驚きました。当初は痛みの解消が目的でした。ある日私は「もしかしたらまだ妊娠の可能性があるかもしれませんね」と冗談のつもりで言いました。なんとそれが一か月後に不思議に当たりました。彼女は自然妊娠でした。あの時の彼女の嬉しい笑顔を今でも忘れられません。その年の暮れに男の子が誕生されました。
●45歳に子供が授かりました。
都内に住む45歳のOさんはめでたく男の子を産まれました。ご結婚されて20年の長い間、ずっと不妊症に悩まされました。あれこれと妊活もされていましたが、なかなか結果が見えずに落ち込むことが多く、諦めようかなと何度も考えたことがあると奥さんは言います。ある偶然の機会に当院のホームページを見ました。その時奥さんはすでに44歳になり、ご主人も精子の状況も大分悪くなっていました。「東洋医学、温灸治療を試して見ようかな」と考えたご夫婦は3月に来院されました。私は諦めずに勝負して見ましょうとご夫婦を励ましたが、正直に言って自信はありませんでした。しかし彼らは本気で、温灸を信じ毎週2回必ず通われました。特に奥さんは大好きなお酒を止めて、日常生活習慣も見直されました。施術に専念される外に、毎日のように、ご夫婦は一緒に散歩したり運動したりしてお体を鍛えました。並んで何度も同時に鍼、後に奥さんだけの施術になってからもご主人は必ず毎回迎えに来られました。。ご夫婦の深い愛情に皆が感動されました。このように半年ぐらい闘った結果、奥さんは見事に体外受精に成功され、しかも自然周期で赤ちゃんを授けられました。その後無事に男の子が生まれました。
●二人目の赤ちゃんを懐妊しました!
都内に住む36歳のIさんは二人目の赤ちゃんを授けられました。多嚢胞性卵巣症候群と子宮筋腫を克服された壮挙でした。一人目の時に来られた彼女は移植されたばかりでした。その時筋腫が5センチ超え、とても不安でした。温灸を続いた関係もあり、見事に初妊娠が確認されました。筋腫を抱えたご出産でしたが、母子とも無事に乗り越えられました。今回は再び体外受精に備え、あらかじめ卵子力の増進と筋腫の改善を目指して温灸を投入しました。採卵、移植と順調に進まれ、先日赤ちゃんを無事確認されました。
●自然妊娠に恵まれました!
都内に住む37歳のOさんはご結婚され2年足らずとは言え、すでに2度と体外受精にチャレンジしました。しかし結果はダメでした。なぜかと言えば、2回とも授精の段階で卵子の染色体異常により成功しませんでした。すっかり落ち込んで途方に暮れていた時期に東洋医学的施術を受けて冷え体質を改善し、卵子の機能を高めようと思いつかれたのです。奥さんはかなりの努力家です。週2回温灸のほか、毎日のように近所を散歩されました。このように施術を始めてから、基礎体温が正常になり、ご体調も大分よくなって、2か月半過ぎたところ、なんと自然妊娠が出来ました。皆が驚きました。その間病院には通われなかったです。今赤ちゃんお母さんのおなかの中で順調に成長されています。

都内に住む32歳のSさんはむち打ちの治療で首がすっかり良くなったご主人のご紹介でご来院されました。ご結婚されてからなかなかお子さんに恵まれていないと言います。病歴を聞くと以前病院でチョコレート嚢腫と診断されたことがあり、不妊の理由ではないかと考えられているようです。当院ではこれまで何例もチョコレート嚢腫の成功実績があり、大丈夫ですよと本人を慰めました。しかし3か月過ぎても、ご懐妊の兆候が見えず、もう一度病院で検査しなおして欲しいとお願いしました。病院の検査結果は落胆させるようなものでした。右卵巣は機能していない、左卵巣も半分以上ダメになっているという事実に奥さんは大変つらかったと思います。しかし奥さんは諦めませんでした。治療以外に毎日のように温泉を通い続け、医師から自然妊娠は無理だから早く体外受精を受けましょうと言われていたにもかかわらず、温灸を貫きました。6か月を迎える頃、めでたく自然妊娠を成し遂げ夢の初妊娠を手に入れました。