●腰痛(椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症)の原因と症状
どうして首や上肢の痛みと痺れ、腰や下肢の痛みと痺れが現れるのですか?
●椎間板ヘルニア(腰痛、坐骨神経痛)
原因は椎間板の損傷、腰髄や神経が圧迫されています。
*頸椎ヘルニアの場合は、(頸椎の痛み、頚腕症候群)
●脊柱管狭窄症(腰痛、足の痺れ、歩行障害)
原因は腰椎の損傷、脊髄が圧迫されています。
*頸椎狭窄症の場合は、頸椎の痛み、手の痺れ、無力が見られます。
●その他
※頸椎の病気:頸椎症性神経根症、頚椎症性脊髄症、頸椎後靭帯骨化症、頸椎捻挫(むち打ち)
首の椎間板以外の骨や靭帯の損傷が原因になります。
※腰椎の病気:腰椎捻挫(ギックリ腰)、腰筋筋膜症、腰椎分離症、腰椎すべり症
腰の椎間板以外の骨や靭帯の損傷が原因になります。
●腰痛(椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症)の施術
目的:症状の改善と緩和

病症に合わせ丁寧に施術を行い、改善、緩和を目指します。
1、椎間板ヘルニア
腰椎の場合は:腰部、仙骨部、臀部、ふくらはぎに鍼を打って電気を掛けます。
頸椎の場合は:頸部、肩の周り、腕、手にも鍼を打って電気を15分ぐらい掛けます。
2、脊柱管狭窄症
腰部、頸部のセット治療を行います。
3、他の治療
施術前は患部の痛みと凝りを解し、施術後は頸椎、腰椎、骨盤の調整を行います。
4、施術の期間
一回の施術に約40分ぐらいかかります。週に1~2回、3カ月を一サイクルとします。
●椎間板、狭窄症の皆様は元気になりました!
コラム
●好きな太極拳が出来るようになりました!
埼玉在住の60歳代の男性Yさんは定年後太極拳にはまり、健康管理と趣味を含め、今後の人生を楽しく過ごそうと思っていました。しかし数年前に病院で診断された腰椎すべり症が進行し、太極拳を練習する時腰が前屈みに構え、左足に力が入らず、無理に上げる体勢を取ると体が倒れそうになります。Yさんが最初治療院に来られた時にコルセットをされ、腰痛、左坐骨神経痛を訴えられました。直ぐ電気鍼を実施し、終了した時には驚く程受けられ帰られる時は腰と左足がすっかり軽くなり、コルセットもつけずに帰られました。その後週一の施術を続け、2か月を経った頃はもう腰痛、左坐骨神経痛が治まり、太極拳をとても楽しむようになりました。
●まだ仕事を続けています!
埼玉在住の70代の女性Nさんは長年地元の産婦人科病院に勤めていらっしゃいます。ご縁が出来たのが6年になり、あの頃は脊柱管狭窄症に苦しんでいました。腰痛自体はそれほど辛くはないものの、とにかく両足がひどく痺れ、歩行障害が辛かったと言います。病院では手術を勧められましたが後遺症が不安で断りました。もうこれ以上仕事が無理だろうと彼女は嘆いていました。電気鍼による闘いが始まりました。週一回の施術に優しいご主人は黙々車で送迎され、奥さんをずっと励まし続けています。今はもう当初の痺れがすっかり改善され、普通に出掛けることも多くなり、お仕事も現役で張り切っていらっしゃっています。
●毎日店で頑張っています!
東京在住の40代の男性Hさんは美容院の経営者です。長年ずっと立ちっぱなしで仕事を続けいるので椎間板ヘルニアを患ってしまいました。整形外科を通院し、ブロック注射を何度もされ、その他整体、マッサージも通われましたが痛みは一向に減りませんでした。同僚のご紹介で当院に来られました。数回の施術を受けられたが、電気鍼を使わずに済みました。今は疲れを解すのにたまに来院されるが、椎間板ヘルニアの再発はありません。
●楽しく歯科医に励んでいます!
東京在住の30代の女性Sさんは歯科医師です。職業関係上長く腰に負担を掛けている為、椎間板が損傷され、腰痛と右坐骨神経痛に悩んでいました。病院でブロック注射も受けられたが、痛みは治まりませんでした。仕事の仲間に紹介され当院に通われました。4回ほど電気鍼を受けられ、痛みが治まり、今も元気よく働いていると喜んでいます。